中年鍼灸学生まつこ

43歳になって鍼灸学校に行くことにしたんだ。

【衛生】定期テストで出そうなとこ

どうも、まつこです。

学校の時間割には「衛生学・公衆衛生学」というものがある。
ここでは、「衛生」って呼ぶ。

この衛生、正直やる気が起こる科目ではない。
あんまり国家試験に出ないからなのか、授業もゆるい。


だもんで、ずっとほっておいたけど、定期テスト明日なもんで、さすがに勉強する。 
テスト出そうなとこだけ、勉強する。
出題範囲が教科書130ページ分くらいある。ゆる鬼だ。

 

目次 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その1

インフォームド・コンセントの語句説明

「説明と合意」

医療者は、患者(や被験者)に対し、下記の説明と合意を得なければならない。

病名、病状、リスク、治療法、予後、他の治療など。

 

歴史

ヘルシンキ宣言で採択

人体実験に対する倫理規定がもと

ヘルシンキ宣言掲載 (日本医師会)

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その2

QOLの語句説明

「クオリティ オブ ライフ」
生活の質

生きる上での満足度を示す指数。
※科学的に測定できる、本人の主観的指標

治療や療養生活を送る患者の肉体的、精神的、社会的、経済的、
すべてを含めた生活の質を意味する。

患者が納得いく生活の質の維持を目指す。

 

→無関係
 「生命の価値」
 「生きる意味」

→間違い
 「QOLが低いから生きる意味がない」

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その3

リビング・ウイルの語句説明

「生前の意思」
尊厳死の宣言

人生の最終段階を迎えたときの、医療の選択について事前に意思表示しておく文章。

延命治療の拒否や臓器提供の可否などが対象。

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その4

プライマルヘルスケアの語句説明

「初期の健康管理」

地域に根ざした方法と資源を用い、身近で包括的&継続的な保健サービスを得られるようにすること。

 

歴史

アルマアタ宣言で提言

「すべての人に健康を」
 └教科書には、こんなわかりやすいスローガン書いてない

 ※なんか出典によってちょこちょこ違うところがあるような感じがする

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その5

条約系まとめ

なんとか宣言とか議定書とか条約とか

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その6

BMIの語句説明

「体格指数」
肥満の判定

体重(キロ)÷身長×^2(メートル)で求められる。

 

判定(成人男女の数値)

標準=22
やせ=18.5未満
肥満=25以上

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その7

サルコペニアとフレイル

サルコペニア:加齢・疾患による筋肉量の減少
フレイル:虚弱(老年医療)

フレイルは下記5項目のうち、3項目該当した場合。

  1. 体重減少
  2. 疲れやすさ
  3. 日常生活の活動量低下
  4. 歩行速度低下
  5. 握力低下(筋力低下) 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その8

ADIの語句説明

「1日許容摂取量」

ADI=無毒性量×1/100

人がその食品添加物を一生毎日摂取しても影響を受けない推定値。

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その9

第●次予防

分けられるように

 

◇第一次予防

健康教育、健康増進、生活習慣改善
適切な食生活、安全な水の供給、禁煙
節酒、休養、疾病因子の除去
予防接種、事故防止、職業病対策
薬の予防内服

 

◇第二次予防

健康診断、健康診査、がん検診
人間ドック、早期発見、早期治療
臨床治療、結核の集団検診

 

◇第三次予防

リハビリ、機能回復訓練、社会復帰促進
復帰後の適正配置、職業訓練、視能訓練
言語療法、理学療法、疾病進行阻止
本格的治療(根本治療)、適切な治療
介護予防

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その10

保健サービスと医療保障・医療費

◇保健サービス

保健所で行われていた対人保健サービスは
都道府県レベルから市区町村の保健センターへ移管中。

保健所→→→保健センター(全国2468ヶ所)

 

◇医療保障

国民皆保険の種類

  • 被用者保険:勤労者
  • 国民健康保険:自営業など
  • 高齢者医療制度:65歳〜

 

◇医療費

  • 国全体:年42兆円
  • 一人あたり:33万円
  • 65歳以上が使ってる割合:60%
  • 薬・検査より、技術・サービスの割合:小さい

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その11

栄養素

タンパク質:アミノ酸

炭水化物:糖

脂肪:油溶性ビタミン含

ミネラル:無機塩類、灰分

ビタミン:脂溶性(D,A,K,E)、水溶性(B,C)

 

◇ポイント

日本人はカルシウム不足

日本人はナトリウム過剰
→塩分換算で目標:男8g・女7g未満
→生理的必要量:1.5g

 

◇ビタミン不足と疾患

A:夜盲症

B1:脚気

B2:口角炎

C:壊血病

D:くる病(骨が曲がる)

E:貧血

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その12

感染症の細菌性かウイルス性

分けられるように

◇細菌性

腸ビブリオ、サルモネラカンピロバクター
腸管出血性大腸菌O157とか)
コレラ赤痢、腸チフス、パラチフス

 

◇ウイルス性

ノロ、ロタ、腸アデノ、
ポリオ(急性灰白髄炎)、エイズ
A・E型肝炎、伝染性下痢症、泉熱

 

んー。なんか良くわからないな。
経口感染別とか更に分けないとだめかな。
でもいいや。 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その13

食中毒と感染症の違い

感染症は食中毒に比べ・・・

  • 感染力が強い
  • 2次感染する
  • 潜伏期間が長い

 

 

 

 

飽きてきた。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その14

無酸素・有酸素運動

◇無酸素:アネロビッグエクササイズ

フリーダイビングレジスタンストレーニング(筋トレ)
100m走、重量挙げ

 

◇有酸素:エアロビッグエクササイズ

ウォーキング、ジョギング、マラソン
フラフープ、トランポリン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その15

音圧と周波数

人間の聞き取れる範囲

 

◇音圧:デシベル(dB) 1〜120dB

 音の大きさ
 50dBエアコンの室外機
 85dBでも数年で職業性難聴
 100dBから聴覚異常起こすレベル
 130dBで苦痛すぎて限界

 

◇周波数:ヘルツ(Hz) 20〜2万Hz

 音の高さ
 低周波振動:100Hz以下
 超低周波振動:20Hz以下
 超音波:2万Hz以上(聞こえない)
 公害:一般的には1~80Hzのものが対象
 ※2万Hz=2kHz
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その16

呼気吸気

酸素と二酸化炭素の内訳

吸気:酸素 21%、二酸化炭素 0.04%

呼気:酸素 16%、二酸化炭素 0.4%

 

ちなみに、室内空気の汚染指数は二酸化酸素の量
許容濃度は「0.1%以下」or「1000ppm以下」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その17

水質

 

水質測定の健康項目で検出されてはいけないもの

  • 全シアン
  • アルキル水銀
  • PCB(絶縁油)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テスト出そうなとこ・・・

 

その18

悪いものまとめ

◇大気系

 

◇液体や物質

 

有機塩素化合物→難分解、生態蓄積

 

POPs:残留性有機汚染物質 :12物質

  

羅列しかできないw 

 

 

 

 

 

 

気を取り直して、テスト出そうなとこ・・・

 

その19

DOの語句説明

溶存酸素量

水に溶けている酸素の量
DOが減る=汚染が進む

水中に有機物(汚れ)が増えると、分解時に酸素が消費される。
赤潮とかDOが減ってる状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後のテスト出そうなとこ・・・

 

その20

BODとCODの語句説明

有機物の量を表す数値(有機汚濁を測る指標)

 

◇BOD:生物化学的酸素要求量

水中の有機物が好気性微生物の働きによって分解されるときに消費される酸素の量。

 

COD:化学的酸素要求量

水中の有機物を酸化剤で酸化分解した際に消費される酸素の量。

 

 

 

 

明日のテスト、赤点じゃありませんように(祈)