中年鍼灸学生まつこ

43歳になって鍼灸学校に行くことにしたんだ。

【東概】九刺のゴロ

どうも、まつこです。

鍼の刺し方が色々あって、今日は9刺(きゅうし)のゴロを作る。 

 

9刺のゴロ

「九州は大分でモコ道油彩で経絡書く」

※モコ道=速水 もこみち

・九州 九刺
・大  大瀉刺(だいしゃし)
・分  分刺(ぶんし)
・モ  毛刺(もうし)
・コ  巨刺(こし)
・道  遠道刺(えんどうし)
・油  輸刺(ゆし)
・彩  焠刺(さいし)
・経  経刺(けいし)
・絡  絡刺(らくし)

 

 

以下、ウィキペディアから

九変に応ずる刺法

輸刺 - 五行穴、背部の兪穴を刺す方法

遠道刺 - 病が上にあれば下に取って、腑兪を刺す方法

経刺 - 経脈上の経と絡の間の気血の結集したところを刺す方法

絡刺 - 経脈のうっ血したところを瀉血する方法

分刺 - 分肉の間(筋間、筋肉の分岐部)を刺す方法

大瀉刺 - 鈹鍼で膿を切開する方法

毛刺 - 皮膚に浅く刺す方法。半刺や浮刺と同じ

巨刺 - 左が病めば右を取り、右が病めば左を取る方法。謬刺のこと。

焠刺 - 燔鍼を用いて寒卑を取る方法

 

 

 

あと、12刺っつーのもあるらしい。。。

 

 

 

 

【経穴】横並びの穴 胸腹部のゴロ

どうも、まつこです。

取穴の先生より、国試でよく出るとか出ないとかで、横並びの穴を覚えることと言われたので、ゴロしてみる。


まずは、胸腹部だ。
カッコ内は、経絡と正中線からの距離。

 

 

胸腹部の横並び穴のゴロ 

 

「さっと来た、千の雪雲」

 ↑

 鎖骨下縁

・さ 鎖骨下縁
・千 璇璣(任・正中)
・ゆ 兪府(腎・2寸)
・き 気戸(胃・4寸)
・雲 雲門(肺・6寸) 

 

 

 

「第一、解雇中だし」

 ↑

 第1肋間

・第一 第1肋間
・か  華蓋(任・正中)
・い  彧中(腎・2寸)
・こ  庫房(胃・4寸)
・中  中府(肺・6寸) 

 

 

 

 

「不思議な心臓のお姑さん」

 ↑

 第2肋間

・ふ  第2肋間
・思  紫宮(任・正中)
・心臓 神蔵(腎・2寸)
・お  屋翳(胃・4寸)
・姑  周栄(脾・6寸) 

 

 

 

 

 

「サムギョプサルの冷凍はよそう、今日は」

 ↑

 第3肋間

・サ  第3肋間
・ギョ 玉堂(任・正中)
・冷  霊墟(腎・2寸)
・よそう 膺窓(胃・4寸)
・今日 胸郷(脾・6寸) 

 

 

 

 

 

「師団長、新婦の乳を電池で点検、超円満」

 ↑

 第4肋間

・師  第4肋間
・団長 膻中(任・正中)
・新婦 神封(腎・2寸)
・乳  乳中(胃・4寸)
・電池 天池(心包・5寸) 
・点検 天渓(脾・6寸)
・超  輒筋(胆・7寸)
・円  淵腋(胆・中腋窩線) 

 

 

 

 

 

「5万人のフォロワーが入植」

 ↑

 第5肋間

・5  第5肋間
・フォロワー 歩廊(腎・2寸)
・入  乳根(胃・4寸)
・植  食賓(脾・6寸) 

 

 

 

 

 

「六甲山の幽霊は不要」

 ↑

 神闕の上方6寸

・六  神闕の上方6寸
・甲  巨闕(任・正中)
・幽  幽門(腎・0.5寸)
・不要 不容(胃・2寸)
 

 

 

 

 

「御冗談を復唱します」

 ↑

 神闕の上方5寸

・御  神闕の上方5寸
・冗  上脘(任・正中)
・復  腹通谷(腎・0.5寸)
・唱  承満(胃・2寸)

 

 

 

 

 

「シチューは飲料だ」

 ↑

 神闕の上方4寸

・シ  神闕の上方4寸
・チュー 中脘(任・正中)
・飲  陰都(腎・0.5寸)
・料  梁門(胃・2寸)

 

 

 

 

 

「眉間に折檻、腹痛い」

 ↑

 神闕の上方3寸

・眉  神闕の上方3寸
・間  建里(任・正中)
・折  石関(腎・0.5寸)
・檻  関門(胃・2寸)
・腹痛 腹哀(脾・4寸)
※折檻=せっかん(厳しく叱ること)

 

 

 

 

 

 

「逃げたか、招待客は」

 ↑

 神闕の上方2寸

・逃  神闕の上方2寸
・げ  下脘(任・正中)
・招  商曲(腎・0.5寸)
・待  太乙(胃・2寸)
 

 

 

 

 

「ワンコ随分滑る」

 ↑

 神闕の上方1寸

・ワン 神闕の上方1寸
・随分 水分(任・正中)
・滑  滑肉門(胃・2寸)

 

 

 

 

「中心は好天、だいたいね!」

 ↑

 臍の中央(神闕)

・中  闕臍の中央
・心  神闕(任・正中)
・好  肓兪(腎・0.5寸)
・天  天枢(胃・2寸)
・だい 大黄(脾・4寸)
・たい 帯脈(胆・第11肋骨端下方)
 

 

 

 

 

「ワンコとインコにチュッチュして外へ」

 ↑

 神闕の下方1寸

・ワン 神闕の下方1寸
・インコ 陰交(任・正中)
・招  中注(腎・0.5寸)
・待  外陵(胃・2寸)
 

 

 

 

 

「実績次第」

 ↑

 神闕の下方2寸

・実  神闕の下方2寸
・積  石門(任・正中)
・次  四満(腎・0.5寸)
・第  大巨(胃・2寸)
 

 

 

 

 

三元豚にキス5回」

 ↑

 神闕の下方3寸

・三  神闕の下方3寸
・元  関元(任・正中)
・キ  気穴(腎・0.5寸)
・ス  水道(胃・2寸)
・5  五枢(胆・上前腸骨棘の内方)
 

 

 

 

 

「夜中に大規模封鎖」

 ↑

 神闕の下方4寸

・よ  神闕の下方4寸
・中  中極(任・正中)
・大  大赫(腎・0.5寸)
・規  帰来(胃・2寸)
・封鎖 府舎(脾・4.3寸)
 

 

 

 

 

「恥ずかしい曲で王が起床の旧正月

 ↑

 恥骨結合上縁

・恥  恥骨結合上縁
・曲  曲骨(任・正中)
・王  横骨(腎・0.5寸)
・起床 気衝(胃・2寸)
・旧  急脈(肝・2.5寸)
・正月 衝門(脾・3.5寸)

 

 

 

 

ふぅ、いっぱいありすぎる。。。

 

 

 

【解剖】股・膝・足 作用別で筋肉のゴロ

どうも、まつこです。

股関節、膝関節、足関節の運動に作用する筋肉のゴロ作ります。

 

 

 

股関節に作用する主な筋肉のゴロ

「結局また、ちょうちょに直縫いでキンチョー」

※股関節の屈曲

・結局  屈曲(作用)
・また  股関節
・ちょうちょ 腸腰筋
・直   大腿直筋
・縫い  縫工筋
・キンチョー 大腿筋膜張筋

 

 

 

「また進展!2頭の母(はは)は、デカいケツ」

※股関節の伸展

・また  股関節
・進展  伸展(作用)
・2頭  大腿二頭筋
・は   半腱様筋
・は   半膜様筋
・デカいケツ 大殿筋

 

 

「その方向は、股がイテーと小中生キンチョー」

※股関節の外転

・方向 縫工筋
・股  股関節
・がイテー 外転(作用)
・小  小殿筋
・中  中殿筋
・キンチョー 大腿筋膜張筋

 

 

 

 

膝関節に作用する主な筋肉のゴロ 

「膝曲げた、秘宝は白質のハム」

※膝関節の屈曲

・膝  膝関節
・曲げた 屈曲(作用)
・秘  腓腹筋
・宝  縫工筋
・白  薄筋
・質  膝窩筋
・ハム ハムストリングス

 

 

 

「ヒザ神は、だいたい四天王」

※膝関節の伸展

・膝  膝関節
・神  伸展(作用)
・だいたい四天王 大腿四頭筋

 

 

 

「内線室で母(はは)は白鳳と知らされる」

※膝関節の内旋

・内線 内旋(作用)
・室  膝関節
・は  半腱様筋
・は  半膜様筋
・白  薄筋
・鳳  縫工筋

 

 

 

外回りはだいたい2頭」

※膝関節の外旋

・外回り 外旋(作用)
・だいたい2頭  大腿二頭筋

 

 

 

 

 

足関節に作用する主な筋肉のゴロ

「長身の母、前傾しても入らいない」

※足関節の背屈&内反

・長身の母 長母指伸筋
・前傾   前脛骨筋
・入    背屈(作用)
・ない   内反(作用)

 

 

 

「後継の町長の靴下、底打ち」

※足関節の底屈&内反

・後継 後脛骨筋
・町  長母指屈筋
・長  長指屈筋
 ※靴下 (屈筋)
・底  →底屈(作用)
・打ち 内反(作用)

 

 

 

「生徒は長身さん」

※足関節の背屈&外反

・生  背屈(作用)
・徒  外反(作用)
・長身 長指伸筋
・さん 第三腓骨筋

 

 

 

「底が外れた長タンス」

※足関節の底屈&外反

・底  底屈(作用)
・外  外反(作用)
・長  長腓骨筋
・タン 短腓骨筋

 

 

 

「Take2のトリオ」

※足関節の底屈

・Take2  底屈(作用)
・トリオ 下腿三頭筋

 

 

 

 

【解剖】デルマトームのゴロ

どうも、まつこです。

デルマトームって結構、国試に出るらしいね。
皮膚分節といって、脊髄が分布するエリアらしいよ。

でも、そのエリアは個人差や出典に違いがあるそうで
鉄板の部分だけ授業してくれた。
なので、そこだけゴロにする。

 

 

デルマトームのゴロ

 

◆ C2→後頭部

「毛根死に絶えた、後頭部まで」

※死にC2

 

 

 

◆ C3→頸部(前後左右)

「警部さん」

 

 

 

◆ C4→鎖骨周辺

「鎖に繋がれた獅子」

※鎖鎖骨周辺
※獅子C4

 

 

 

◆ C5→上腕外側

「死後、冗談がすぎる」

※死後C5
※冗談が上腕外側

 

 

 

◆ C6→前腕外側〜母指

「四六時中いいね!」

※四六C6
※いいね!サムズアップ(母指)

 

 

 

◆ C7→示指・中指〜前腕背側中央(三焦経ライン)

ウルトラセブンのビーム参照」

エメリウム光線Aタイプ

 

 

 

◆ C8→薬指・小指〜前腕内側

「チョップしてパカッ」

※チョップ薬指・小指
※パ

 

 

 

◆ T1→上腕内側

「今日イチ冗談じゃないやつ!」

※今日イチT1(第一胸髄)
※冗談上腕
※ない内側

 

 

 

◆ T4→乳頭

「教師の入門書」

※教師T4
※入門乳頭

 

 

 

◆ T7→剣状突起

七人の侍

※侍は剣を持っている

 

 

 

◆ T10→ヘソ

「ヘソは×(バッテン)」

※テン10

 

 

 

◆ S1→アキレス腱〜足背外側

「小1の呆れた後輩」

※小1S1
※呆れアキレス腱
※後輩足背

 

 

 

◆ S2→下肢後面中央(膀胱経ライン)

ショーツ可視光線中」

ショーツS2
※可視光下肢後面
※中中央

 

 

 

どうですかね、わたし、覚えられるかね。

 

 

 

【解剖】足の〇〇筋群のゴロ

どうも、まつこです。

伸筋群、屈筋群、内転筋群、腓骨筋群、の内訳を覚えないといけない。
筋肉にすると、20個以上ある。
あぁ、過去には下顎筋群とかもあったなぁ。

 

ん〜
筋肉を「群」にしたがる気持ちが分からない。
なに得なの??

 

まぁいいや、ゴロ作ってみよう! 

 

 

 

足の伸筋群のゴロ

「ほうぅ、だいたい4頭節約できたか」

※大腿前面

・ほう  縫工筋
・だいたい4頭 大腿四頭筋
・節約  膝蓋節筋

 

 

 

「賛否あり、前の稽古の調子で超募集」

※下腿前面

・賛否 第3腓骨筋
・前の稽古 前脛骨筋
・調子 長指伸筋
・超募 長母指伸筋

 

 

 

 

足の屈筋群のゴロ 

「母(はは)はだいたい二刀流」

※大腿後面

・は  半腱様筋
・は  半腱様筋
・二刀 大腿二頭筋

 

 

 

「後継者、長い帳簿をしっかり測定3回も」

※下腿後面

・後継者 後脛骨筋
・長い  長指屈筋
・帳簿  長母指屈筋
・しっか 膝窩筋
・測定  足底筋
・3   下腿三頭筋

 

 

 

 

 

内転筋群のゴロ

「短大で長いチコリを迫害」

※大腿内側面

・短  短内転筋
・大  大内転筋
・長い 長内転筋
・チコリ 恥骨筋
・迫  薄筋
・害  外閉鎖筋

 

 

 

腓骨筋群のゴロ

「単調な飛行」

※下腿外側面、屈曲

・単 短腓骨筋
・調 長腓骨筋

 

 

 

なに得なの!!?
(いつか、わかりますように・・・)

 

 

【解剖】腕神経叢から出る神経のゴロ

どうも、まつこです。

腕神経叢?
ワンしんけぇそうぅ〜??
またもや、入り組んだものを勉強しなくてはいけない。

とっとと、ゴロ作る。

 

 

神経が迷路みたいにあっちこっち入り組んでるので、

頸神経 → 神経幹 → 神経束

の、ラインとして覚えることにした。 

 

 

 

腕神経叢から出る神経のゴロ

「超恐怖、健康排除の鎖国下で外人は金ピカ」

※C5・C6ラインから出る神経
※上神経幹〜外側神経束
※枝の出る順

・超恐  長胸神経
・健康排 肩甲背神経
・除   肩甲上神経
鎖国  鎖骨下筋神経
・外   外側胸筋神経
・転   筋皮神経

 

 

 

「超恐怖下で、今日配達されたのは駅の父さん」

※C7ラインから出る神経
※中神経幹〜後神経束
※枝の出る順

・超恐  長胸神経
・下   肩甲下神経
・今日配 胸背神経
・駅   腋窩神経
・父さん 橈骨神経

 

 

 

 

「ないよ今日は。しゃーねーな。」

※C8・T1ラインから出る神経
※下神経幹〜内側神経束
※枝の出る順

・ないよ今日 内側胸筋神経 
・しゃー   尺骨神経

 

 

 

 

やっぱり神経いっぱーい\(^o^)/

 

 

【解剖】脳神経が通る穴のゴロ

どうも、まつこです。

脳神経が通る穴がシェアされてるトコロがある。
上眼窩裂と内耳孔と頸静脈孔だ。

ぱらぱら覚えようとすると、なかなか頭に入らない。
なので、ゴロにする。

 

 

 

上眼窩裂を通る脳神経のゴロ

「冗談滑ってガーンと動揺転がった」

・冗談  上眼窩裂(蝶形骨)
・滑って Ⅳ. 滑車神経
・ガーン Ⅴ1 眼神経
・動揺  Ⅲ. 動眼神経
・転   Ⅵ. 外転神経 

 

 

 

内耳孔を通る脳神経のゴロ

「無いじゃん、顔ない!」

・無いじ 内耳孔(側頭骨)
・顔   Ⅶ. 顔面神経
・ない  Ⅷ. 内耳神経

 

 

 

頚静脈孔を通る脳神経のゴロ

「軽乗用車から迷彩服の男、舌を出す」


・軽乗 頚静脈孔  
・迷  Ⅹ. 迷走神経
・服  Ⅺ. 副神経
・舌  Ⅸ. 舌咽神経

 

 

 

 

脳神経通るトコまとめ

篩骨

・篩板 →Ⅰ.嗅神経

 

蝶形骨

・視神経管 →Ⅱ.視神経

・上眼窩裂 →Ⅲ.動眼神経

・上眼窩裂 →Ⅳ.滑車神経 

・上眼窩裂 →Ⅴ1.眼神経(三叉神経)

・上眼窩裂 →Ⅵ.外転神経

・正円孔  →Ⅴ2.上顎神経(@大翼、三叉神経)

・卵円孔  →Ⅴ3.下顎神経(@大翼、三叉神経)

※棘孔@大翼は、中硬膜動脈ね

 

側頭骨

・内耳孔 →Ⅶ.顔面神経

・内耳孔 →Ⅷ.内耳神経

 

側頭骨と後頭骨間

・頸静脈孔 →Ⅸ.舌咽神経

・頸静脈孔 →Ⅹ.迷走神経

・頸静脈孔 →Ⅺ.副神経

※内頸静脈も通ってるよ

 

後頭骨

・舌下神経管 →Ⅻ.舌下神経

 

 

神経いっぱーい\(^o^)/