中年鍼灸学生まつこ

43歳になって鍼灸学校に行くことにしたんだ。

会社辞めて学生になる【3】家族へお知らせ

他人を巻き込む最初のアクション

どうも、まつこです。
教育訓練の概要や、給付金の確認や、貯蓄を増やすなど、ここまでは一人プレイだった。
次は、家族や周りの人間に鍼灸師になりたい旨、アナウンスやプレゼンをすることになる。

 

まずは最難関の旦那さん

期間にすると半年くらいの時間を使った。

最初はライトに
私 「鍼灸師なりたいなぁ〜」
旦那「鍼灸っていいよね〜」
てな具合で2週に1回くらい言っていた。

次に結構調べてる感を出した
私 「なんか国から助成金もらえる学校もあるんだってぇ〜」
旦那「へぇ〜、お得じゃん」
ツボや筋肉の本など買ったりして、マッサージをしてあげた。

あれ?ちょっと本気?具合を出していった
私 「今日、ハローワーク言って聞いてくるぅ〜」
旦那「ん?そうなんだ?行ってらっしゃい」

ちょっとトーンダウン
私 「いろいろ受給できそうだけど、どうしよっかなぁ」
旦那「鍼灸いいけどねぇ〜」

鍼灸師本気宣言&プレゼン
私 「やっぱ、鍼灸師目指すから、迷惑かけるけどよろしくね!」
旦那「え、できんの??(うすら笑い)」
私 「まず専門実践教育訓練というのがあって、学費の援助なんだけど、それが120万くらいあって、教育訓練支援金を使えば、生活費として失業給付金の8割もらえるの。出る分の学費は貯蓄してあるし、それ以上貯まる予定だよ。この給付金は、44歳までに入学しないともらえないの。今42歳(当時)だからもう時間なくて、今動かないと間に合わないし、足あなたのヘルニアだって家で治療できるようになるし、学生になれば今より二人の時間が増えて云々カンヌン。。。なので、みんな幸せになるのです!」

旦那「う、うん、そうなんだ。」
私 「迷惑かけるかもだけど、よろしくね?」
旦那「会社は?もったいないじゃない」
私 「あと20年勤められると会社と思う?」
旦那「まぁねぇ、、、」
私 「わかったって言って?」
旦那「、、、わかった。」
ちょっと強引だったけど、内容の理解はしてもらったと思う。
旦那さんには感謝している。
旦那さん、ごめんな!ありがとな!

 

子供たち

ここは、拍子抜けの簡単さだった。
子供へは、相談ではなく、決定事項的に言ったからかもしれない。

私 「ママ、学生になるけどよろしくね」
子供「うける」
私 「何か質問は?」
子供「何の学生?」
私 「鍼灸師
子供「うける」 

うけたらしい。

 

仕事辞めてから、法事の集まりがあったときサラッと報告。
母は「そしたら鍼打ってもらいたいわ〜」と、へらへら言っていた。
あまり心配してないのは、旦那さんがいるというのも大きと思う。
旦那さん、ありがとな!!

 

とう感じで、周りに妻もしくは母はたまた子が、会社辞めて学生になるという事をお知らせ&理解&説得していった。